3.06.2023

635. アイシテル + 雑記




耳の穴をかっぽじって、
よ〜く聞いて欲しい。




一度しか言わないぞ?
プレイヤーはお前を、


『アイシテル』


それなのになんとまあ、
『お口クチュクチュお茶ダミン(笑)』

💛

『アイシテル』
いや、
SNSではあまり言わないけど、
ブログでは結構言っているはずです(笑)。

💛

先日、
SNSのシム友さんのスレッドを目にして、
再考する機会があったのだが、

そんなこんなで、
プレイヤーにとってのフレディシムは、
恋人や息子と言うよりも、
意思の違う分身であり、
片割れに近く、

それよりも何よりも、
自分にとっては、
世界遺産や
特別天然記念物以上(笑)。

この世の中で唯一無二、
たったひとつの宝物。
それ以上でもそれ以下でもなく。


こんな顔してる時でも(笑)、


アイシテル以上に、
愛しているのである。

💛

さてさてSul Sul!

何日経ったか分からないくらい、
久しぶりすぎる更新。

と言っても思い出しました。
渡航していた、
2019年末から2020年春まで、
ガッツリと4ヶ月ほど、
お休みをした事もあるので、
三年ぶりの長期休みである。

今回はシムズネタとしては上記、
フレディシムへの愛を叫び、
おしまいです(笑)。

ここからは、
プレイヤーが体験した不思議な話や、
前回掲載した新たなる挑戦のその後など。

文字数が多いので、
所々に、
フレディシムのスクショを交えながら、

そしていつにも増して、
自分に向けての内容なので、
それでも宜しければ、
お付き合い下さいませ。

💛

まず、
前回記事に書いた自分的冒険。
人物顔画き30枚に関しては、
23枚まで成し遂げた。

どうしても自分で好きになれず、
数に入れたくない作品を入れれば、
29枚になるはず。
自分、すごいじゃん。

その間に体調を崩しつつも、
だけど自分すごいじゃん!(笑)

しかし心配御無用。

『何事につけても、
無理をするとトラウマになる』
これはリアル我が家の家訓の一つですし、
無茶はすれども、
無理をするタイプではありません(笑)。


ただ一つ言えるのは、
描くことが、
体調改善の源になったと言っても、
過言ではなく。

そうこうしているうちに、
ちょっとした具合の悪さなんて、
忘れてしまうものである(笑)。

💛

さてさて。
先生のお勧めの練習方法。
人物写真を見ながら描く。

始めた頃は、
顔描きに慣れる事を目的としていたので、
結構ハイピッチだったと記憶する。

それでも描いたものを、
翌日になってから見ると、
前日に描いたそれが、
とてもつまらないものに、
見えるようになって行った。

そして20枚を目前にしたところで、
自分がどう表現したいのか?
それが明確になったので、
そこを目指してシフトチェンジ。


絵を描く事だけに限らず、
ブログであれ何であれ、
どんな事でもそうだと思うが、
自分の表現したい事が見えて来た時が大切。
(※表現したい事とは、
その時期時期の自分の感性に合わせて、
変容していく事が、
当たり前だとも思っている。
いや。
全てが繋がっていくのだと思う)

それが見えてくると、
何を変えるべきか?
不足している補うべきはどこか?
更に勢いをつける必要がある部分は?
好きだけど手放すところは?
などなど。

自分にとって必要なことが、
自ずと見えてくる。
そうやって試行錯誤をしているうちに、
目から鱗になる事にも、
遭遇するのであります。

そんな事で、
これからは自分の表現したい事と、
じっくりと向き合って描いて行きたいので、
人の顔描きに慣れるための、
勢いだけで描くのはおしまいです。

💛

さて。
その話はこの辺りにして。
不思議な話を書き留めたいと思う。

💛

普段ならば画材の調達を、
ネット通販で済ませてしまうのだが、
突然閃いたことを、
早急に試したかったので、
地元の画材店に、
珍しく足を運んだ時のこと。

目当ての物を購入した後、
その画材店の店主さんと、
一時間くらい、
話し込んでしまったのが・・・

かなり驚いたのである。
人によってはたまたまとか偶然で、
済ませてしまう事かもしれないが、

前回記事に書いた以外の事も含め、
先生が話して下さったことや、

今回私が自分の絵と向き合って、
感じ、考えていた事などなど。
(自分の迷いも含め)

💛

その方はもしや、
ユタかイタコか?
鳥肌ものだった。

透明水彩絵の具の話を皮切りに、
その店主さんが、
お店の外を見つめながら、
色々と口にしだしたのである。


その後私が耳にしたのは、
先生の話とシンクロした言葉の数々。

『そっくりに描くなら、
今のご時世、写真でいいんだよなぁ』

『ただの綺麗な絵、
上手な絵、正確な絵、
人のご機嫌を取るような絵は、
それらの事に対する、
一瞬の感動はあっても、
すぐに忘れちゃうんだよね』

以上はほんの一部で、
その他もろもろ。

💛

何はともあれ、
先生が憑依したのか?
そうとしか思えないような言葉の数々に、
まことに驚きました。

そして次が私が考え、
迷っていた事への、
背中押しとなった言葉のひとつ。

『"どう描くべきか"じゃなくて、
"どう描きたいのか"が、
自分の絵になる』

💛

少し話を逸らすが、

例えば大抵の場合、
私の描くFreddieは目が大きい。

標準サイズで描く時もあるが、
どうしても私にとっては、
目が印象的で、
大きく見える、感じるのである。

『こうあるべき』を、
かなぐり捨ててでも、
どうしても、
大きく描きたくなるパーツの一つ。


そして歯がデカいだけで、
普通に閉じている時の口に関しては、
そんなに大きくは感じず、
下記のギャップにより、
むしろ小さくも感じる。

だけど「一口ちょうだい」と、
言われるがままに齧らせたら、
一口どころではなく、
半分も食べられてしまった・・・
開くと実はデカイ、
そんな風に感じる口なのである。

それと、
もう一つ目が行くのは、
ボクシングで殴られて曲がった鼻。
どうしても、
描かねばならない使命感(笑)。

終いにはそんな事柄が、
自分のコンセプトにも、
繋がっていくのだろうなと思っている。

💛

描きたい対象が、
実在の人物となると、
自分だけが知りうる、
自分だけの創造の産物的な人物とは違い、
『答え=正解』があるのも、
もちろん承知。


『だってこれは絵でしょう?
ユニークでなくちゃ
by 先生』

💛

話を元に戻して、
閃きによって、
突き動かされるように行った、
画材店の店主さんは、

このタイミングで、
会うべくして導かれたような気がして、
ならないのである。


お店を出る、
帰り際にかけて下さった言葉は、
『コロナも落ち着き、
だけどしばらくは、
物資不足になるかもしれない。

だからハンドメイドの時代が、
戻ってくる。
そして自ずと世の中は、
文化の時代になる。

どうぞ描き続けてね』

(もちろん私の詳細を、
ご存知なわけではなく、
一見客であることも、
ここに記す)

💛

さてさて。

顔描きチャレンジのペースが、
こうして落ち着いたので、
これからはじっくりと描きつつ、
シムズも楽しみたいと思う。


ライフワークが増えたので、
更新速度には以前のような、
勢いがないかもしれないが、
次回からはシムズネタを、
記録したいと思う。

最後までお付き合いくださり、
ありがとうございます。

それではみなさま
Happy Simming!

💛

以下は、
水彩紙や描いたもののお話で、
絵を描くことに興味のある方の、
参考になればと言う思いで書きました。

宜しければ引き続き。

💛

全部は載せきれないし、
自分から率先して、
「見て見て〜!」というタイプでもないし、
ですがほんの一部を掲載しました。
突然思いついた、
コラージュスケッチにハマり、
心によぎったものをどんどんコラージュ中。
イニエスタとバルセロナもおります(笑)。
※イニエスタ好きです。

今更ですが私の絵のスタイルは、
"イラストスケッチ"という、
括りである。

💛

さて。
水彩紙の話。

少しだけですが、
どなたかのお役に立ったらという願いを込めて、
紙について書いてみようと思います。
本当に興味のある方だけ、
引き続きどうぞ!

💛

描く瞬間を楽しむだけで、
後からは眺めないと思われる、
普段のちょこちょこ描きには、
画用紙タイプのスケブを使用。

そしてやはり透明水彩に関しては、
上質な水彩紙も作品の一部と言っても、
過言ではないと、
改めて思った。

仕上がりが割り増で見えます(笑)。
発色が全然違う。

💛

水彩紙の原材料を、
かなりザックりと分けると、
コットンパルプ紙と木材パルプ紙、
そして両原料を使った、
混合素材紙がある。
(配合の%はまちまち)

もちろんコットン100%は、
圧倒的に高価格。

木材パルプの紙に関心しては、
色塗り時に、
絵の具のコントロールを、
屈指する必要があるので、
安価でありながら、
中々のテクが要求されがち。

例外として、個人的には、
水彩紙の最高峰を位置取る、
アルシュに関しても、
コントロールテクが必要だと思う。
中々の暴れん坊さんな、
水彩紙なのであります。

自分のベスト紙は、
かな〜りお高くなった、
ファブリアーノアルティスティコ。
(コットン100%)

ですがセールの時に購入済みで、
きちんと保管してあります。
水彩紙は生き物なので、
早めに使い切るのが前提ですが、
保存管理がとても大切。
保管方法に関しては、
ググればいくらでも出てくるので、
割愛します。

ヨーロッパ生まれの水彩紙は、
高温多湿の日本の気候が苦手。

そこで日本の気候に合わせて作られた、
発色も中々良いホワイトワトソンがあるが、
(※コットンパルプ+木材パルプ)
やはり本当の発色の良さと、
扱いやすさとしては、
コットン100%には敵わない。
(もちろん私の感覚で好み)

ワトソンとの比較対象として、
ファブリアーノ5も候補になるし、

ワトソンと同等くらいの価格で、
案外安価なコットン100%、
英国制ウォーターフォードも、
絵の具の滑りと発色が良いと思う。
(※入ってる枚数が少ない)

そして私が常に思うことは、

『いい紙じゃないと、
納得出来るものが描けた時、
もったいないじゃん!』

余談 : ファブリアーノ紙にも紆余曲折があり、
ライセンス製造をしていたミューズから、
輸入販売でクサカベに扱いが変わった。
それが高くなった理由だと思う(悲)。

これにてDag Dag!