4.26.2023

640. Be happy yourself!

ナンデスッテ!?
顔バグデスッテ!?

これ以上の珍獣化は困ります(笑)。

💛

いや〜、まいったね。
対して詳しくない私でも、
Morphing(通称モーフ)のバグ修正となると、
これはかなりの事だと憶測出来ます。

私が持ちうる拙い知識の中から簡単に書くと、
シム達の動きとはボーンだけではなく、
モーフというボーンが入ってない部分も、
重要なのであります。

💛

さてさて。

Baby Q世帯の新記事編集は、
ほぼ終えてるのだが、
どうしても差し込みたいスクショがあって、
それを撮りに行く寸前に、
アプデバグを知ったという。

なのでラッキーな事に、
アプデもしておりません。
手動アプデに設定して、
撮れ高確保にいけばよいのだろうけど、
あれは少し前のこと。

手動にしてあったにも関わらず、
自動アプデされちゃった経験あり(驚!)。

💛

ということでSul Sul!

んじゃ何書くかな?
って事で、
ここは寝言回でしょう(笑)。
つまり私が感じ、
思った事等の備忘録であります。
自分が忘れたくない気持ちや感覚ってやつ。

そしてここ、
シムズブログとは言っても、
本当に私だけのスペースなので、
ここに書いちゃおうってノリ。
あ、いつも書いてるか(笑)。

さてさて。

これ以下の、
私の寝言にお付き合いくださる方にとって、
何らかのヒントや応援になったのなら、
私はとても嬉しく思います。

💛

さあ行くじょ!

『プレイヤーの可愛いフレディシム』
はさておいて、

💛

さてさて。

人生の新しい冒険、
"人物画を30枚描く!"
決意表明したあの日(記事634)から、
面倒臭くなって数えてはいないけど(笑)、
大なり小なり60枚近く、
落書きも入れれば、
もっと描いていると思う。
もうね、自動書記状態です。
気がつくと描いている自分。
何かに取り憑かれているとしか思えない!
(ああそうか、
たった60枚+落書きかよ?とも言う・笑)

そして顔バグで、
シムズプレイを諦めたその直後。

昨日一昨日見ても、
そして今日見ても、
心からニヤリと出来る一枚が仕上がった。
そうは言っても、
明日の私がニヤリとするかどうかは、
分からないけどね(笑)。

(Arches Cold Press 31x41)

自分で言っちゃうけど、
この状態、
デジタル上だと画像圧縮がかかっている為、
塗る時にエッジが立たないように、
時間をかけてグラデーションをつけたのに、
飛んじゃっている色もあるのが残念。

現物の方が色がもっともっと綺麗です。
これぞ正しく自画自賛!
(そして水彩っていうのは、
紙の力も本当に大事)

デジタル画やアニメ、絵手紙と違って、
手に取って間近で見るような物ではなく、

鉛筆でえっちらおっちら下絵を描いて、
筆圧の弱さも手伝い、
水彩紙の凹凸に、
ペン先を取られながらなぞり、
時間をかけながら、
透明水彩絵の具で色を付ける。

そして作業をしては、
ちょっと離れて見て確認の繰り返し。
そうやって一枚の絵が、
出来上がっていくのである。

そしてそれは誰のためでもなく、
自分のニヤリ、
幸福感のためなのであります。

💛

さてさて。
ポートフォリオは後で届くはずなので、

とりまこのようにして、
使い終わった水彩紙ブロックの表紙に挟み、
保存袋に収納。
それを開けては眺めニヤリ。
そして後生大事にまた仕舞う、
の繰り返し(大笑)。
(※湿度の高い気候での保存方法↑)

誠に幸せであります。

息子氏曰く
「お母さん、
今日はやけに上機嫌だね」
それは息子氏や、
他の誰かが原因でもなく、
楽しいと思う事をやって、
自分で作り出した幸福感なのである。
自分で自分の機嫌をとった、
とも言う。

💛

話戻して、
これがたとえ他の誰かにとって、
どう見えようが、
なんせ私にとっては、
『ニヤリ』なのである。

最初は額装をしようと思い、
過去に使った幾つかの額装品を引っ張り出し、
絵を差し替えようとしたのだが、
額のサイズがデカすぎて諦めました。

💛

さてさて。

『誰かにとってどうであろうが、
それが私にとってはサイコー』

これすごく重要。

『例えばフレディシムが、
誰かにとってどうであれ、
そして例えなんて言われようとも、
プレイヤーにとってはサイコー』

つまり、
自分の評価を、
誰かに委ねてどうするの?

💛

誰かに好かれる為の嘘が言えないので、
書いちゃうけど、

そもそもが、
誰かを幸せにするために、
やっているのではなく。

というよりも、

"私の創作物"にというよりも、
(フレディを見て皆が幸せだとは限りません・笑)
そこに込められた、
"私が感じた幸せという気持ち"が、
"波長のあったどなたか"に伝播したら、
それはとても嬉しい事。

幸せな気持ちも、
そして不幸な気持ちも伝染するから。
もちろん私だって人間。
負の感情を持つ事もあります。
そしてそれを掻き消そうとか、
否定しようとは思わない。

それにどっちを伝染させたいかは、
人それぞれだから。

私の場合は、
陽笑楽喜を伝染させたいと、
自分でそう決めているのであります。
負の出来事も、
いずれは笑いに変えたいのであります。

だけど、
"あなたのために"は、
すごく烏滸がましい事だと思う。
それに自分の幸せ探しだって、
手探りなのに、
人の事がどうしてそこまでわかるのか?

以上が、
今回書き留めたい事の一つでもあります。

💛

話変わって、

正直言って、
描き始めた時の作品は、
誠に酷いものである。
(ハッキリ・キッパリ・笑)
しかしあれがあの時の自分に出来た精一杯。

その時気持ちが腐らなかったかって?

私はマジで、
自分自身のことに関しては、
相当諦めが悪いので、
腐っている暇などないのであります(笑)。
次々と手を打つタイプで、
これはかなり以前から、
ずっとそうだった。

しかしぶっちゃけると一瞬だけど、
「デッサン教室通おうかな」
と思ったのは事実(笑)。
やっぱり寸分違わず、
そっくりに描けた方がいいかなって、
自分の軸がブレた瞬間。

💛

因みに私の人物画の原点は、
これですもの。
(全部そうなんだけど、
ずば抜けて拡大して、
見ない方がいいやつ・笑)


鉛筆での下書き無しで、
ペンダイレクトで、
初めて生描きしたフィグラ。

幼き頃の眠る息子氏(上)と、
速写=クロッキー練習の横顔と足(下)。


私は野外スケッチャーだったので、
クロッキー力が欲しかった。

そして最近、ふと気が付いたのだが、
『静物以外の下絵とは、
屋外で描くものである』
そんな妙な思い込みが、
私の中にあったのだ(笑)。


すぐに出せる過去作品のうちのほんの数枚と、
桜は今年の野外スケッチ散歩から。

(Waterford Cold Press F4)
ブラブラと歩きながら、
あっちこっちを拾い描きして、
コラージュ。

ペンスケッチャーゆえに、
線描きして満足しちゃうのも事実。
色付されてないものが、
多々あるのも事実(笑)。

もう廃盤となった、
長細いスケッチブックたちに、
なんやかんやびっしり描いてあった...(笑)
これだけで延べ100枚。
もちろんこれ以外にもしこたまあるので、
いい加減整理しないと(ち〜ん)。

つくづく...
馬鹿力(ばかりょく)である(笑)。

そして基本的に、
自分が過去に何をしたかなんて、
善い事すらただのメダルだと思うので、
(普段はコロッと忘れているのだが、
実は私の絵が、
うっかりと売れてしまった事がある
& more)
だけどそこにしがみつくのは、
意味なし=ノーセンス。

その過去が今の自分を作ったわけだけど、
そこで立ち止まらない。

敢えて言うなら、
それを糧にして、
今日をどう生きていくのか?

💛

さて。
年寄めいた、
過去の話はこのくらいにして、
話戻し、

デッサン教室云々と思ったその時に、
その答えが私の目の前に、
飛び込んで来た。

それはというと、
その時ふと目にしたFreddieの絵が、
何もかもが写真とウリ二つだったのである。

「凄い凄い素晴らしいではないか!?

なんだけど...
素晴らしくも、
この作品を見続けるなら、
写真を見ていたい...かな」
作者さんゴメンなさい。

(瓜二つと言えば、
フレディシムの愛するうちのギドリーと、
交霊儀式で呼べば出てくる、
ゴーストギドリーのようなもの)

そしてその絵を拝見した時に、
先生が仰っていた言葉がリフレイン。
私の中でその意味がかなり鮮明に、
以前よりもさらに、
理解出来たのである。

「そっくりに描くなら、
写真でいいんじゃないの? 
これは絵なんだから by 先生」
(つまり"写真と同じに描くなら、
写真を見ればいいんじゃないの?"
とも取れる)

例えば、
映画やニューディスクの宣伝フライヤーなら、
本人とそっくりの方が断然いい。
購買意欲がそそられるからね。

結果、デッサン教室参加案は、
すっかりと頭から消えました。

💛

さて。

その後、私にピカッと降りてきたのが、
一体私はその被写体から滲み出る何を、
ペンと筆にのせて、
紙の上で表現をしたいのか?

(Arches Cold Press 23x31)

この絵もお気に入りで、
今回のお気に入りが、
出来上がった少し前に、
描いたものなんだけど、

この時に私が描きたい、
私のスタイルとは何かが、
実は少しづつ分かり始めたのである。

『私が描きたいのは人間の持つ、
優しさ・柔らかさ・楽しさ、
その向こう側に垣間見れる儚なさ、
そして時には力強さ』

(Waterford Cold Press F2)

私がフレディばかりを描くのは、
好きだからとか、
ファンだからだけじゃなく、
反省や反復力、応用力に繋がり、
私にとっては、
それがベストな方法だから。

実は同じ写真を参考にして、
もう既に何枚も描いている。
それも私にとっては、
すごく大切なこと。
わかりやすく書くと、
昨日と今日で何がどう違うのか?

余談 : そうやってFreddieばかり描いていると、
私なりのボヘミアンラプソディの解釈や、
何故Freddieがそういう発言をしたのかなど、

年代によって変わっていく表情を見て、
感ずるものが多々あるのだが、
それはまたお誕生日の時か、
トリビュートDayにでも、
綴りたいと思う。

今、一つ言えるのは、
どの年代もその瞳は、
変わらなかったってこと。

💛

ああ、いいえ。

たまには他の方も、
描かせて頂きます。

(Fabriano Artistico Cold Press 23x31)

実は昔の女優さんだと、
MMでもオードリーでもなく、
BBが飛び抜けて大好き!
お年を召された今でも、
この方は潔くカッコいい。

私が憧れる、
"カッコいい大人"なのである。

「この方素敵だな」
心からそう思う方を描くのも大事な要素。

💛

またまた話が逸れてしまったが、

私が思うに被写体から何を引き出したいか、
or 何を引き出せるのかは、
当然のことだと思うが、
それぞれの描き手によると思う。

因みに、
私のお気に入りの絵描きさんはこちら
(デジタルアートかな?)
この方の描くFreddie。
楽しさや陽気さを引き出し、
物語を紡ぎ出している。

この方の作品が、
マジで滅茶苦茶好き。
2月に偶然見つけて拝見したのだが、
先日ファンクラブの公式アカウントで、
紹介されていました(祝・喜!)。

💛

兎にも角にも、
自分で自分を喜ばせることが、
人生の目的であると言っても、
過言ではないと思われます。

そしてその幸福感があってこそ、
他の方にお裾分けが出来るのだと思います。

💛

そしてさてさて。
お目覚めの時間です!

読み返して驚くくらい、
なが〜くなったので、
しり切れとんぼ気味だが、
今回の寝言はここでお終いにしたいと思う。

可愛い可愛いヤングフレディシムのために、
新しい洋服の創作意欲も満々!


そしてパパディも頑張ってるぞ!
バグが修正されたのちは、
このパパディからのスタートであります。

宜しかったらまた、
覗いてやって下さい。

💛

最後に再度ですが、
シムズや絵の事だけで、
自分のための備忘録=寝言ですが、
どなたかの何かのヒントや応援になれたのなら、
それをとても嬉しく思います。

それではみなさま
Happy Life & Happy Simming!

『シムであれ、
どんな種類の制作物であれ、
手間暇と、
一番掛けるのは愛情である』

💛
💛
💛

追伸 : 絵を描くことのみならず、
何かにトライしたい方へのエール。

顔なんて毎日見てるのに、
と言われたことがあるが、
毎日見てたって興味がなかったし、
こうして描こうだなんて、
思った事もなかったのだが、
だけど毎日見ていなくても、
なんとなく描けるものもある。

つまり絵っていうのは、
ある側面、
それをどれだけ観察して描いたかの、
記憶の産物でもあります。
(されど記憶に溺れすぎは禁物。
最後に出す私の絵のように、
驕っちゃうのであります・笑)
そしてどんな事でも、
続ける事が大切だとつくづく思う。

それよりも何よりも、
まずはやってみる!
『Todo lo que puede ser imaginado es real.』
あなたが想像できることは、
すべて現実になります。
by ピカソ
(それをやると想像したなら出来る、
とも解釈出来ます)

絵に限らずどんな事でも、
そして誰でもそうだと、
私は想っております。

それでも気持ちが腐ったり辛かったら、
しがみつくことなかれ。
それは自分が本当に欲する事では、
なかっただけのこと。
それが分かっただけでも儲け物!

サクッと方向変換をして、
次に移ればいいのであります。
(人間というのは、
本当にやりたいことに対しては、
諦めが悪くなるものだと思っております)

さて。
嫌というほど描いてきたにも関わらず、
私が記憶描きをした歪なフルーツ(笑)。
これがどなたかの、
エールになりますように。

Dag Dag!

💛
💛
💛

『水彩画に興味のある方へ』
(それ以外の方には、
退屈な内容だと思います)

水彩画で大事なのは、
水彩紙、筆、絵の具。

水彩紙は出来る限り、
良質ものを使う事をお勧めします。
今回人物画を本格的に始めた時は、
紙の上で絵の具がジャブジャブ泳ぐ、
木材パルプ紙を使っていたが、
もう辞めました。

ズバリ、
時間と労力の無駄である。

その紙に描いた、
いくつかの気に入っている下絵は、
上質の紙に再度描き直したい。

もちろん人それぞれの、
塗り方にもよるけど、
私のおすすめは以下の三つで揺るぎなく。
・アルシュ
・ファブリアーノ(アルティスティコ)
・ウォーターフォード
乗せた絵の具のレスポンスが違う。

重ね塗りに拘らない方は、
ワトソンも選択肢だと思います。
修正(リフティン)がかなり効きます。
ただし重ね塗りには不向き。
下の絵の具が溶け出して、
紙の上で色が濁ります。
私の場合、
人物画では使いたくないかな。

余談 :
アルシュが最高と言われるのは、
重ね塗りにも素晴らしく、
ある程度のリフティングが効くということ。

そして私がいい紙を使う最大の理由は
「その下絵が、
とても気に入った仕上がりになったら、
どうするの?」


絵の具に関しては、
初入手は有名メーカーによる、
アカデミック版も選択肢。
Winsor&Newtonならコットマンで始めて、
後々プロフェッショナルに、
入れ替えればいいと思います。
↓追記ここから 
インスタで比較リール発見
(スマホじゃないと再生出来ないかも?)
↑ここまで

よく分からないものは、
お勧めできない。
せっかくの良い筆運びも、
台無しにすると思うので。
値段(安価だから)で買う事は、
実はお金の無駄だと思っております。

因みに私は、
それ以外を知らなかったので、
W&N プロフェッショナルを、
最初から買った。
(考えてみたら、
20年来の付き合い・笑)

その後、
MaimeriBluやSchminckeも仲間入り。
(以上、ハーフパンの話)

多くのプロの方が使っている、
ホルベインも良いが、
顔料の関係上、
透明度は落ちると思う。
詳しく話せば、
日本の気候での、
作品保存に合わせて作ってある。

あとは好みの問題。
例えばアニメ画ならば、
そんなに重ね塗りはしないと思うので、
良い選択だと思われます。
(同じ日本製でも、
ターナーは色によって、
当たり外れがある様子。
興味から数色を手にしたが、
当たり色以外は、
もちろんリピートはしないかな)


筆も大事な要素。
使い手やどのように描きたいかによって、
変わってくるので、
これがお勧めとは一概には言えないが、
ヴァンゴッホの赤色軸や、
ナムラがリーズナブル。
因みに私はリーズナブルなインターロンと、
ラファエルソフトアクアと、
コリンスキーセーブルを使っています。

コリンスキーセーブルは本当最高だけど、
今は高すぎ(悲!)。
8000円で買った筆が、
今は2万近くになり、
簡単には買い替えが出来ず。
ファッ●ュ(笑)。