655. I love you, Mom!💕 (w/ 🎥)

Sul Sul!

前回からの続きです。

宜しければ、

お付き合い下さいませ。

💛 

さてさて。

前回最後にちょこっと触れたが、

もしかしたら、

来ないかもしれないと思っていた、

ブリアナの母親がやって来た!

シグザムより、

遠路遥々、

えっちらおっちらやって来た。

「上級播種技術者3」が、

ついにその姿を現したのである。

やはりUFOに乗って来たのか?

それは謎である。

💛

プレイヤーはブリアナに、

お母さん以外は誰を呼んだのか、

聞いてみる事にした。

"パパとフレディおいたん(叔父)"

たくさん呼ぶと、

てんやわんやになるので、

ちょうど良い人数だと思われます。

💛

さてさて。

場面は母親の到着直後に戻り、

ブリアナを目した彼女が、

こう言った。

そしてその後、

娘をハグした。

なんと優しい母なのであろうか?

ブリアナは心の中で、

歓喜乱舞していた。

💛

が、

しかしその実、

母親は激しかった。

💛

ブリアナをハグした直後、

リビングに隣接した子供部屋に駆け込み、

がるるるるるるる〜〜〜!!

ドカドカどっか〜ん!

理由として考えられるのは、

実は彼女は「子供嫌い」だから(笑)。

これもドールハウスの役割であろうが、

哀れなのは違いなく。

💛

さてさて。

そんな激しい母親に続いて、

父・ブライシム卿が到着した。

子供であるブリアナにとって、

今日は本当に本当に、

なんと輝かしい日なのだろうか!?

💛

こうして父と母の2人が、

揃う日が来るだなんて。

"夢ならずっと醒めないで!"

それに加えて、

ブリアナが目にしたものは、

💛

父と母のお揃いのスーツケース(笑)。

いやいや、

笑っちゃならねえよな。

💛

子供というものは、

こういう些細な事が、

とても嬉しいのであります。

そしてそこには、

"もしかしたら両親と一緒に、

暮らせるんじゃないか?"

そんな仄かな期待もあるのであります。

(酷なようだが、

それは父母の自律行動次第である)

💛

さてさて。

最後に到着したのは、

フレディおいたん(叔父)こと、

フレディシム。

昨日の派手な登場に比べて、

本日は、

静かなること林の如く、

動かざる事山の如し。

ただただその場で佇んていた。

フレディおいたんはその後、

ソファにどっかりと腰を掛け、

編み物を始めた。

そんなおいたんは、

そっとしておいて、

子供部屋をふと見やると、

まあなんて律儀なのでしょう?

母親が金槌を手に、

自分が破壊したドールハウスを、

修理していたのである(笑)。

💛

その後のお泊まり会は、

和やかに過ぎて行った。

そしてそのもう少し後の事。

💛

父と母が、

庭で何やら話をしていた。

今までの養育費の話でも、

していたのであろうか?(笑)

いやいや、

カレブ達にお任せ状態なので、

受け取る権利は彼らにあり。

💛

実際のところ、

時遡りブリアナが生まれた時から、

今日に至るまで、

2人は未知の仲である。

指一本も触れぬ、

遠隔播種だったのであろう(笑)。

💛

そんな2人の様子を知ったテンペランスが、

ブリアナの母親に、

聞いてみる事にした。

💛

『ブライ卿をどう思うか?』

その返事はというと、

"それは何やつ?"

先ほど庭で、

話していたように見受けられたが、

まだ会ったことがないそうだ(笑)。

💛

話変わって、

ブリアナは母に聞きたい事があり、

それを口に出した。

"なんて呼んだらいい?"

本当は

"ママと呼んでもいい?"

そう聞きたかったのだが、

口には出せなかったのである。

💛

もう少し仲良くなってから、

ママと呼ぼうと思い、

ある事を思いついたのだが、

なんと!?

母親はリストされていなかった。

それは子供心が、

引き裂かれた瞬間でもあった。

💛

そして、

がっかりした思いを抱いていた所に、

フレディおいたんがやって来た。

"僕が押してあげる"

フレディおいたんにも、

ブランコの寂しい思い出があったので、

ブリアナの気持ちが、

よく分かったのである。

(*注釈1 - 後述)

"ちゃんと捕まっているのよ?"

思い起こせば、

自分がもっと小さな時、

火事場から救い出してくれたのも、

フレディおいたんだった。

(*注釈2 - 後述)

こうして暫く遊んでいた時に、

何かを思いついたように、

フレディおいたんが口を開いた。

"お母さんに直接頼んでみたら?"

ブリアナは"えっ?"と思ったけど、

その結果も"えっ?"だった。

「ブランコを押してもらう」

リストされていなくても、

本人に直接お願いが出来る事に、

フレディおいたんは、

気がついたのであった。

"今日は本当に素敵な日!"

💛

💛

そんなブリアナの心の奥底では、

実はある事が、

ずっと蠢いていた。

その母の存在が、

抹消されていると思しき兄の事が、

グルグルと渦を巻いていたのである。

💛

"私だけこんなに幸せでいいのかな?"

そこでブリアナは、

フレディおいたんに、

聞いてみる事した。

"お兄ちゃんのお母さんは、

どこにいるの?"

そう聞かれたフレディおいたんが、

口を開いた。

"それは随分前の事で、

あの頃の僕たちは、

母親との繋がりを確認できる事に、

気が付かなかったのよ"

おいたんは続けた。

"それか一時的に、

確認出来なかったのかもしれないわ。

残念ながら今となっては、

分かりようがない事なの”

(あれは2020年の今頃の話だもの・・・)

その後おいたんは、

こうも言った。

"それでも期待はさせられないけど、

限られた範囲で、

調べる事は出来ると思うの。

早速調べてみるから、

少しだけ待っていてちょうだいね"

💛

兄の母親も、

何処かに存在する事を、

それか、

何かの間違えが撤回されて、

自分と同じ母親を持つ事を、

心から願うブリアナだった。

💛

時間が経ちブリアナの心情的に、

母親に対して、

おもちゃのおねだりが、

出来るようになった。

そして彼女はその時、

ある事を思い出した。

💛

"ねえ、フレディおいたん。

以前、私のお誕生日に、

シグザムからお母さんが送ってくれた贈り物は、

どこに行ったの?"

(ドキッ! 

ど、どこに行ったんだ?)

💛

それから更に時間が経ち、

やっとこの一言を、

母親に告げる事が出来た。

"あのね、

ママ、大好き!"

💛

今回は以上でござる。

さてさて。

プレイヤーが思うに、

『誘拐、そして播種』

そこには種族の存続が、

強く掛かっているのであろう。

なのでブリアナ母も、

必死だったのであろうね。

子供達は可愛いのだが、

意志の尊重なき妊娠は、

勘弁である。

(再掲画像)

地球育ちの宇宙兄妹は、

自分達が播種で生まれた事は、

まだ知らないだろうし、

所謂一般的な父母を、

イメージして然り。

そして上級播種技術者3は、

種付け者ではなく、

母親と名乗っているので、

母は母なのだなあ。

そんな事をぼんやりと考えていた、

プレイヤーであった。

さて。

次回もお泊まり会エピの続きで、

調査も含んだ記録となります。

お付き合いくださり、

ありがとうございます。

Happy Simming!

💛

注釈1

リストインもなしで、

直接押してもらう事も頼めず。

(328より)

💛

注釈2

大変の原因は、

『火事!』

そして父はというと、

何故だろう?

家の近所で、

ただひたすら歌っていた。

(500より)

💛

Dag Dag!